Shinta3

愛がなんだのShinta3のレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
3.0
日本の湿っぽい青春映画。いい意味で!
ハリウッド的な要素なし。いい意味で!
TVドラマみたいな、不自然も無く演者の自然な感じが無理なくストーリーに没入できた。
てるこが守に背中から抱き竦められて今日はやらせてって言われた時点で、もうこれは恋愛じゃないって気づくべきだったと思うけど、実はそんなの分かってるけど、それでも守が喜んでくれるんならそれで良いって思ってたのか?
何処かの王様の話を引用し葉子への思いを断ち切ることを告げたナカハラとはあまりにも対照的過ぎて、てるこには理解できなかっただろうな。 
それとも自身の迷いや恐れを指摘された様な気になり、あんなにも感情を昂らせたのか、本人も気付いているのかいないのか自身の姿をナカハラに見たテルコは葉子のナカハラへの冷遇を糾弾する。
反発する葉子だったが、連絡を経っていたナカハラの元へ自ら会いに行く。 一方テルコは象の飼育員となり今でも守を思い続ける。ぜーんぶひっくるめて愛ってなんなんだろうね?
若者よ!この映画を観て大いに悩め!
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