牛丼狂

銃の牛丼狂のレビュー・感想・評価

(2018年製作の映画)
1.0
銃を拾った大学生男子が、所持していることにより余裕を持ったり使いたくなったりする物語。
脚本として何が面白いのかわからないが、それ以上に監督のやる気のなさが節々に見えて絶望的に楽しめなかった。主人公の心情を描写ではなくモノローグで済ませてしまうのは手抜きではないか。また音楽の使い方があまりにも雑である。たとえばエンドロールの電車の環境音なんかも、もっと意味を持たせるようにはできたはずである。
広瀬アリスがなにやら確信めいたセリフを言うが、まったく生きていなかった。主人公の内面世界で解決する以上は外的要因は事情に過ぎない。モノローグを完全廃止すれば何かと良かったと思う。
牛丼狂

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