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ベイルートのpenのネタバレレビュー・内容・結末

ベイルート(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

1982年のベイルートを舞台に、人質に取られたCIA工作員救出の交渉に元外交官が臨む。
各勢力の思惑が絡み合う、危険と紙一重の街中で展開する緊迫感溢れるやり取り。
隠語の会話と作戦会議が大好きな人へ送るポリティカル・フィクション。
今年は『ペンタゴン・ペーパーズ』のトム・ハンクス&メリル・ストリープが最高と思ってたけど、
『ベイルート』のジョン・ハムとロザムンド・パイクのバディ感も最高でした。
哀愁漂わせてたジョン・ハムがブラフと強気の言葉の交渉で戦っていくのが堪らない。
『スパイゲーム』大好きな自分にとっては大好物だったし、
相手にバレないように英単語を駆使して喋る描写も痺れる一作。
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