以前のレビューが残ってたので
ハンドくんしか知らない。
変人と怪物の集まりのアダムス一族。郊外の墓場みたいなとこで結婚式してたら変人さに嫌気がさした住民たちから町を追われちゃった。式を挙げてたパパとママは誰にも関わらないような住処を求めて、山の上に聳える廃精神病棟へ。
十数年後、姉のウェンズデーと弟のパグズリーが加わって平和に邪悪な暮らしをしてた一家。山の霧が晴れて麓の街にいけるようになったのだが、その街はごうつくなリフォーマーおばさんが牛耳っており、景観を損ねまくりな病棟が目をつけられる…みたいな。
常に家族で殺し合いしてたり、家に悪霊憑いてたりその暮らしはめちゃくちゃ楽しそう。お話的には昨今の風潮なのか、個性も無個性もいいじゃないか!みたいな感じ。元を知らないのでアダムスファミリーってそういう感じなのかなあと思った。
個人的に気に入ったのは、「僕みたいなクズが君みたいなクズと結婚できるなんて!」という台詞、ウェンズデーに影響されてゴスになる友達、クロスボウ突き刺さってノーリアクションで天気を確認するおじさんです。