ジャケから漂うただならぬ🅱️級感。やはりTSUTAYAでみかけて、しょうもなさそやなぁ〜と。しかし、待てよ。あれ？これパニガーレ？てことで借りてみました。
この映画はドゥカティ尽くしです。パニガーレ1299Sやモンスター、最後はディアベルまでが主人公の駆るマシンとして画面に出ずっぱりです。ドカティを魅せるためだけに作られたような映画ですので個人的には素晴らしいの一言なんですが、一般的にはそこが退屈らしいです。一部KTMのEXCあたりも出てきますが、特にパニガーレをいろんな角度からこれでもかと見せてくれます。
ドカティが出てくる映画としてはマトリックスリローデッドの996、トロンレガシーのSports1000や750SSなど印象的でしたが、ドカは非常に画面に映えますのでどの映画に出ても惚れ惚れして見てしまいます。ちなみにターミネーター4に登場したモトターミネーターも原型はドカティ,スーパーモタードです。そのエキゾーストノートで一発でわかります。ついでに申しますと、ドカのバイク自体の魅力とは他メーカーを寄せつけない圧倒的な速さとLツインエンジン特有の図太く破壊的な排気音です。
この映画に関しては話にあまり内容はないのですが、バイクPVのくせにクライムアクションとしてもちゃんと撮られており、そこそこ楽しめました。
当然ながらバイク映画に認定いたします。
