モンスターハンターのもりそばのレビュー・感想・評価

モンスターハンターの映画化としては改変がすごいけど、モンスターハンターのポール・W・S・アンダーソン映画としては五兆点です。
モンスターの襲撃をリアルに考えたときの被害の凄惨さ、肉体的に圧倒的にか弱い人間側の対抗策、ミラ・ジョヴォヴィッチ様の悲痛さと強靭さの入り混じった演技の巧さ、全てが噛み合っていて最高でした。
トニー・ジャーの笑顔とシリアスな表情のギャップや、アクロバティックでキレのあるアクションの活かし方も良かったです。素手でも武器でもちゃんとトニー・ジャーのアクションになってる。