特殊部隊を率いるアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、消息を絶っていた仲間達の捜索中に砂嵐に飲み込まれた。気がつくとそこは見慣れない風景の場所だった。そして突如現れた巨大なモンスターに襲われるアルテミス達。この世界は一体・・・
日本が誇る大ヒットゲーム『モンスターハンター』(通称モンハン)をハリウッドで実写映画化。
正直あまり期待せずに「B級かなー？」と思って観たのですが、ツッコミながら観る分には楽しかったです。
冒頭のコスプレ感が若干痛々しいシーンには一瞬「これ日本で作った映画だったっけ？」とか思ったけど、それ以降のモンスターのCGなんかは結構いい感じ。
グリーンバックやフルCGだけにたよらず、アフリカ等でも撮影をしたらしく風景も世界観が出ていてよかった。
ただ、ゲームでの要素がかなり省かれており、狩りというよりは単純なモンスターパニック＆バトル映画になってしまっていた印象。
鑑賞中も「はぎ取れよ！」「尻尾を切り落とすんだ！」とツッコんでしまうくらいにあれこれが気になってしまった笑
もしかするとモンハンを全くやった事ない人の方が純粋に楽しめるかも？
あと映画だからしょうがないとはいえ、ミラ・ジョヴォヴィッチが肉体的に打たれ強すぎるのも笑えるポイント。
「その高さから落ちて何で死なへんねーん！」といったシーンが多々でした。
そしてアイルーがあまりかわいくないのも残念だったな…。
あ、双剣の攻撃時の音がゲームと同じ感じでテンション上がった！(僕は根っからの双剣使いだったので)
あまり効果音とか気にしてなかったけど、他にも使われてたのかなあ？
この映画を観て、またゲームのモンハンも遊んでみたくなった。それにしてもゲームだから気軽に楽しめるけど、現実にあんなバカでかいモンスターが目の前にいたら絶望しかないですな。
2021/12/26(日) TSUTAYA DISCAS定額レンタルにて鑑賞。
[2021-095]
