ゆずきよ

モンスターハンターのゆずきよのレビュー・感想・評価

モンスターハンター(2019年製作の映画)
3.0
噂では聞いていた有名ゲーム原作の映画。
私自身このゲームは友人のやっていたのを見た程度の知識。
ゲームは好きなのですがこれは動きが難しいのと同じ相手と何度も戦うので私には手に負えません。
位置情報ゲームが始まったら子供も楽しめそうなのでやってみようかな。

物語は、消息を絶った仲間を探す特殊部隊が遭遇した嵐の向こうは不思議な世界でしたという話。
主演はミラ・ジョヴォヴィッチ。
言いたくなるよねミラジョヴォヴィッチ。
バイオハザードもゲーム原作だしそういう作品が多い女優さんなのかな?
日本で言うと山崎賢人とか橋本環奈みたいな。
異世界へ行く系の話は、日本だと目立たない人が異世界だと活躍!みたいなのが流行っていますが、ハリウッドは元々伝説の傭兵みたいな人が行く事が多い事に文化の違いを感じます。
CG技術は流石でモンスターの雰囲気も凄い。
ただ対象が大きいからミラジョヴォヴィッチの顔を映すカットと交互に映されるとちょっとだけ見辛いです。
前半は不思議な世界の紹介と謎の男との遭遇。
言葉がすんなり通じなかった演出は良かったと思う。
徐々に打ち解ける2人。
水はもらうけど一旦匂いは嗅ぐミラジョヴォヴィッチ。
どうやらこの男はこの男で色々とあるみたいな雰囲気。
中盤は2人での旅からこの世界の住人とも出会い大型モンスターとの戦闘。
かと思いきや急に舞台がまた変わる。
ここから少し謎な展開が続きました。
ラストはなんだか駆け足な感じがしましたがそのまま終了。
おっあれ終わったぞという不思議は感覚でした。

私はこのゲームを良く知らないですが好きな人からしたらどうなのだろう。
私の思うこのゲームって狩猟してその素材で武器や防具を作り戦うというイメージでした。
モンスターや武器はゲーム内の物だろうけど狩猟要素はあまり無いし何よりモンスターと共存というよりか災害の様な扱いなのが気になりました。
モンスターパニックとしては映像も綺麗だし面白かったのですがモンスターハンターと冠して良いのかなというのが少し疑問です。
と言ってもこのゲームに思い入れは無いので私はそれなりに楽しめましたよ。
でもゼルダだけは映画化して欲しくないなぁ…。
きっとミラジョヴォヴィッチはゾーラ族でしょうけど。
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