『心臓をえぐり出してやる』
ランボー観てたはずなのに
気づいたら途中から
えぐめのホーム・アローンになってるの草。
あの地下迷路を一人で掘ったとか
凄すぎるんだが。
前作「最後の戦場」の終わりで
自分のホームに帰るというきれいな終わりだったので
ストーリー的には完全に蛇足だったし
紛争地で半裸で走り回らないランボーに
どれほどランボー要素があるのかとか
議論の余地がたぶんにあるわけだが。
平和ボケして家族ごっこに目覚めたけど
それを邪魔されて怒り狂う
ランボーの姿でもいいなら
とりあえずオッケーなのではという感じ。
アクションも
爆発演出はたくさんあったけど
3作目のハインドvsタンク
みたいなめっちゃド派手なアクションでもなく
地味に暗殺して終わっちまった。
それが恐ろしくもあるんだけど
ランボーさんって
潜入するけど
結局最後は見つかって
敵地で暴れまわる担当だったじゃないですか。
ちょっと担当違いじゃありません？笑
僕的には
リベンジにメキシコに戻ったところを
もっとフォーカスして欲しかったと思わずにはいられない。
だって、あそこが
本作のランボーの怒りをすべてぶつけたはずのシーンでしょ？
なんで一番の見どころであるはずのシーンをカットしちまうんだよ。
待ち伏せもいいんだけど
平和ボケしていたランボーが
怒り狂って暴れまわるシーンが見たかったというのが本音。
不満をいろいろ書いてしまったけど
とりあえず、スタローンさん。
ランボー役お疲れさまでした。
