このレビューはネタバレを含みます
心の傷はきっと一生消えない
そして復讐できるときは、誰だって自分の気の済むまで徹底的にやる
というのがぼくの前提?の考えというか気持ち
だから、観る前から「まだベトナムのトラウマ引きずってんのかよ」とか「ランボーがただの殺戮マシンになっちまった」などの批判を目にしちゃったけど、ぼくは全然そう思わなかった
上述したように心の傷は一生消えないから、ランボーは最後までベトナムのトラウマは抱えるだろうし
そんな中やっと幸せに生きる心の糧だった娘のような家族を殺されたなら、ぼくも復讐できる力があればきっとああする
でも、現実ではきっとそうはいかない
でもランボーならそれができる
ランボーならそれを体現してくれる
批判がある以上誰もが思っているわけじゃないのかもしれないけど
きっと多くの人が思っている、復讐できる力があれば徹底的にやってやるという思いをシンプルに描写してくれた作品だと思った