ランボーは1しか見てないのにスタローンフリークに無理矢理鑑賞させれらた。
結論から言うとそこそこ面白かった。
伝説の兵士・ランボーは第一線から退き、田舎の農場でのんびりと暮らしていた。
血は繋がってはいないが娘のような存在のガブリエラが、突然実の父親に会いたいと言い放ちメキシコへ行ってしまう。
そして当然のように行方不明になってランボーがブチギレるという流れ。
タイトルのラストブラッドは、1のサブタイトルであるファーストブラッドにかかっていて本当に最後の闘いなんだなと。
どうせまた新作出ると思うけど…
スタローンが歳も歳なので、めちゃくちゃ激しいアクションとかはない。
無数に張り巡らされた罠の中、静かに敵を待ち、蜘蛛の巣にかかる獲物を一匹ずつぶち殺していく。
その静かな感じが、なんというか凄くよかった。
ピタゴラスイッチ見てる感じ。
メキシコから帰還している時の車のシーンはマジで悲しい。あの静けさも拍車をかけてくる。
ツッコミポイント
・なぜか要塞化してる田舎の自宅
敵どころか周囲に人が皆無のど田舎で、塹壕、バンカー、武器庫など全て完備してる家に住んでいるランボー。
趣味の範疇を大幅に超えているので、流石に頭おかしい….
すごく映画的な都合に見える。
・アクション映画あるある「主人公補正」
この手の映画ありがちだけど、敵に捕縛された時は何故かトドメを刺されない主人公。
特段理由がないのにやっぱり生かされる。
メキシコのカルテルはそんなに甘くないっすよ...一般人相手でも普通に遊び感覚で殺してくるからね…
これならまだ、トドメを刺される寸前に味方が助けてくれる展開の方がマシ。
個人的に全ての元凶はガブリエラのクズ友達だと思ってる。
あいつがメキシコに誘い、クラブに誘導し、売春宿に売った張本人だし。
あいつが一切お咎めなしなのはマジで納得いかない。ガチでムカつく。
結論:スタローンは神