まりぃくりすてぃ

Summer breakのまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

Summer break(2017年製作の映画)
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(イメフォの地下墳墓内でひっそりと上映中の)最旬アート『Tokyo Telepath 2020』の予習として、ファッションモデル琉花の他出演作をネットに探したら、コレ見つかった。

ちょい、グロい。良い!
主演は菅田将暉。ふつうに流し駈けしてるようなスムーズな力演。生タコはお寿司屋でのあたしの推しなんでちょっとアレだけども、タコ以外の小物たちがナカナカ有効。そして3:01~05頃にささやかな驚異! 俳優ってものをじっくり尊敬できるシーンだ。そう、じっくり。
ほんのワンポイント(+α)の琉花が絡んだら、6:18~30頃に最高ぎみの名場面をくれた! ポップグロ好き・美ホラー好きの人はみんなここに集まれ! 琉花じゃなければダメでしょね、ってナットクできちゃうし。
サクサクッ。シナリオも編集もこなれてるね。動画の下に感想書いてる外国人たちの「Great look&tone.」「Really cool!」という言葉にウンウンできるよね。
ただ、ありきたりで狭っ苦しい色彩演出(照明)はキライ。ムダにチープで。あと、風景的な夏リアルをどっかにちりばめてほしかった。

[Vimeoで無料配信中。https://vimeo.com/206527511]


▽グログロ注意(どうでもいいエピソ)▽
今夏はあたしんちにも外の道とかにもGが全然出なくて、コロナウィルス(か政府軍による次亜塩素水空中撒布大サービス?)のせいで生態系狂ってGが減ったのかな、カラスも少ないよね、とか思ってたら、初秋に入ってから休日の夕方に部屋であたしの左腕にモゾモゾッがあって「蛾かな」と腕を振ったんだけど、そのニ秒後に今度はむきだしの右の膝あたりにモゾモゾがあって、見たらGだった! 今年の初G! 体長3.5センチぐらい。何であたしの体を好むの!
振るい落とされてカーペットの上で図々しくくつろいでるG。とっさにあたしは床に落ちてたクマのぬいぐるみ(その横にはチャップリンの人形もあったが、チャップリンは避けた)でGをポンッ、ポンッと思いっきり殴ったけど、なかなかGは死なない。死んだふりしてまた動きだしたり、引っくり返ってもまだ手足をチロチロさせてる。あたしはクマを計十回以上叩きつけた果てに、玄関から殺虫剤持ってきて、かけたけど、またGは歩こうとする。
やっと死んだ。そのあと、クマを掃除機で吸い吸いしてアルコールでよくよく消毒した。
そしたら、その夜、Gにお礼参りされた。夢の中で、何と体長8センチぐらいもある(幅は普通の)ロングGが十匹ぐらいも寝床の脇に出現して、あたしは絶叫しながら殺虫剤をかけまくったのだった。夢とはいえ、こんなロングロング体型は人生初だ。この2020年にあたしが遭遇したGは先述の昼間のたった一匹だったにもかかわらず、たった一晩の夢でGはあっさり匹数を十倍増ししてくれたのだ。反社会的団体の比じゃない彼らのお礼参りぶり! ざけんな!
あ、ちなみに、よく消毒したクマは、その後もいつもPC席にいる時のあたしの背中クッションとして利用されてる。ふにふにふに。