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永遠に僕のもののsoumaのレビュー・感想・評価

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)
3.4
『急ぐなよ。楽しまないと』

アルゼンチン映画。
イケメンサイコパス野郎の青春殺人物語。

ベビーフェイスで
整った顔立ちのカルリートス。
もともと手癖が悪く
単独で空き巣をしていたが
相棒となるラモスとの出会いで
銃の魅力に取りつかれ
盗みの内容もどんどんエスカレートしていくって感じ。

あの健全な両親から
どうしてこんな子供に育ってしまったのか
謎すぎるレベル。
環境が悪かったのかな。
そこらへんはあまり描かれてなかったので。

作品全体としては
殺人鬼の物語なのに
ずっと淡々と進んでいくので
盛り上がりにかけてるとも思うけど
雰囲気はそれなりにいい感じ。
好みが別れそうな作品だと思うけど。

ただ、OPとEDに
主人公のダンスがはいるんだけど
このダンスが正直へたくそというか
いまいちというか
雰囲気おしゃれにしようとして
全力で滑ってる感じが凄い。

それにしても
あれだけ悪いことしといて
ラモスが急に俳優になるとかいって
堂々とテレビ出演始めたときは
こいつなにがしたいんやって思ったwww


◆MEMO
実際にいた17歳の連続殺人鬼に着想を得た作品とのこと。
実際の殺人鬼もかなり顔立ちが良かったらしく
そのギャップから
「ブラック・エンジェル」と呼ばれていたとか。
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