『急ぐなよ。楽しまないと』
アルゼンチン映画。
イケメンサイコパス野郎の青春殺人物語。
ベビーフェイスで
整った顔立ちのカルリートス。
もともと手癖が悪く
単独で空き巣をしていたが
相棒となるラモスとの出会いで
銃の魅力に取りつかれ
盗みの内容もどんどんエスカレートしていくって感じ。
あの健全な両親から
どうしてこんな子供に育ってしまったのか
謎すぎるレベル。
環境が悪かったのかな。
そこらへんはあまり描かれてなかったので。
作品全体としては
殺人鬼の物語なのに
ずっと淡々と進んでいくので
盛り上がりにかけてるとも思うけど
雰囲気はそれなりにいい感じ。
好みが別れそうな作品だと思うけど。
ただ、OPとEDに
主人公のダンスがはいるんだけど
このダンスが正直へたくそというか
いまいちというか
雰囲気おしゃれにしようとして
全力で滑ってる感じが凄い。
それにしても
あれだけ悪いことしといて
ラモスが急に俳優になるとかいって
堂々とテレビ出演始めたときは
こいつなにがしたいんやって思ったwww
◆MEMO
実際にいた17歳の連続殺人鬼に着想を得た作品とのこと。
実際の殺人鬼もかなり顔立ちが良かったらしく
そのギャップから
「ブラック・エンジェル」と呼ばれていたとか。