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永遠に僕のもののanguishのレビュー・感想・評価

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)
1.6
1971年 アルゼンチンの連続殺人犯のカルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチの実話を基に

◎最近インスピレーションで後回しにしてきた作品を優先的に観ているのですが、勿論これもハズレ。一般的な両親のもとに生まれ甘やかされていたとはいえ、何故かコソ泥にジョブチェンジした17歳のカルリートス。同級生のラモン・ペラルタの犯罪家族と知り合い、銃を手に入れた事で更なる快感を覚えエヴォリューションしてヒャッハーしていく。

良心というものが芽生えないわりにちゃっかり自己保身は人一倍、悪運が強く警戒心が全くないためにラモンからは疎まれていく。そして異様なほど執着心が強く再登場する「赤い金○」は笑うところです。映画がどうのこうのよりも主人公カルリートスが気持ち悪くって観ていられませんでした。

私は全てにおいてマイノリティーなのは自覚しておりますが「美しい」ということでしたがどうしても「ロレンソ・フェロ」が美形とは思えませんでした。鼻は団子のように、唇は分厚く、頬は風船の様。アルゼンチンではこの顔が美しいんですね。

20200722-22(220)
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