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永遠に僕のもののharukoのレビュー・感想・評価

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)
4.2
冗談みたいに簡単に、日常の延長であるかのようににさらっと犯罪を犯していくところとか、カラフルな画面とか音楽が夢の中を歩いてるみたいに現実感が無くて引き込まれた。
悪事にソワソワする感じも高揚感も全く無くて、精神的に幼くはないけど善悪とか他人の物とかの境界線の思想が無いんだろうな。
カルロスのあどけない表情とか鍛えきってないスタイルとかくるくるのブロンドでベビーフェイスにぽってりした厚い唇が本当に天使みたい。
ラモンも独特の色気があって、作中の官能表現もちょっと独特でそれがストーリーを引き立ててた。
邦題が微妙。イマイチ合ってないし原題の方が雰囲気出ていい。
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