このレビューはネタバレを含みます
小さな頃から
泥棒が得意だった少年。
盗んだ物を誰かにプレゼントして
喜ばせることが好きだった。
ホームレスのおじいさんが眠っていると、
胸元に盗んだブローチを
そっとつけてあげる、優しい少年。
盗むことは彼にとって
危険な稼げる“仕事”でしかなかった。
最後は貧しい家族に
大金が入ったカバンごと
差し出す少年。
これで生活に余裕ができたよ、と。
お父さんより、稼いだよ、と。
音楽が流れると、ダンスをしたり。
お母さんのことが大好きな少年。
なんだか、憎めなかった。
音楽も演出もオシャレな作品だった。