88分間、緊急通報司令室やアスガーを見ていたようで、頭の中に浮かぶその電話の先の様子をずっと見ていた、そんな映画。
アスガーは正義感が強すぎて、時に自分が見ているもの聞いているものしか信じられなくなり、ミスジャッジを犯してしまうタイプ。
彼が最後のシーンで電話したのは誰だったのだろうか？やっぱり出て行ってしまった奥さんかな。事件を追って行きながら、自分の罪に向き合うアスガー、きっと次の日の法廷では事前に決めていた口裏合わせをやめて、真実を話したと思いたい。
ワンシチュエーションでここまでハラハラドキドキさせるのもすごいし、88分間あっという間でした！
