このレビューはネタバレを含みます
警察の緊急連絡課で通話するアスガーの視点のみで展開される映画。画面に映るのはほぼアスガーの顔のみ。音楽やBGMはなし。音は通話する音声と電話のツーツーの音くらい。だからこそ逆にリアリティが生まれて面白かった。限られた情報しか得られないからこそ固定観念から抜け出すのが難しいし、その誤った固定観念に気がつくのを演者と観客が同じタイミングで理解するようなつくりになってるの面白い。ラストは保護されたってセリフを信じていいんだよな?さすがに嘘ならすぐバレるもんね?かなり好きよ、こういうラスト