緊急通報司令室のオペレーターが現在進行形の誘拐事件に対応する話。
特捜部Qシリーズでも感じましたが、デンマークのサスペンス映画って、なんとなく仄暗く重苦しくじわじわと圧迫されるような雰囲気がある感じがして、良いです。
今作はオペレーターが電話でのやり取りをすることでストーリーが展開していくので派手さはないですが、先が読めそうで読めない絶妙なハラハラ感がありました。
主人公に何があったのか、これから何があるのかについては正確には明かされないので観客に委ねる部分もあって、読書好きな人は面白いと思うかもしれません。
好みは分かれそうです。