コタロヲ

THE GUILTY/ギルティのコタロヲのネタバレレビュー・内容・結末

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

映画館で鑑賞

繊細な音が、化けているように感じました。

アスガーが、オリバーの状況確認を指示した時、“まだ希望ある”と、アスガーの目の前で赤く光るランプ。だが、すぐに赤く光るランプは消えてしまう。“希望”が潰えるように。

アスガーも観客も何も見えませんが、確かにそこにあったものが、緊迫感が襲ってくると同時に崩れていく。その残酷さが齎すのは、見た人によって違うのかなと思います。「見えない」ので。

“映画”なのが唯一の救いだと思いました。
コタロヲ

コタロヲ