それなりの暮らしをしている親子3人家族。夫は、友人から悪い仕事の誘いも断り、楽しく娘の誕生日を遊園地で過ごしていた矢先、夫と娘に悲劇が・・・命さながら逃げ延びた妻ライリーは、裁判で容疑者と戦うも、相手が悪く、麻薬カルテルの敏腕弁護士によって、証拠不十分で無罪とされ、ライリー本人は、精神病院へ送られるはめになろうとしたが、搬送を振り切り、彼女は姿を消した。
そして、５年後・・・という、ありがちな展開。
自分としては、その５年間のご苦労なお話や、スラム街で堕天使としてスパイダーマンやバットマンのように悪人を退治していたお話なんかは、ネットフィリックスとかで、サイドストーリー化されてもおかしくないと思う。というか、そっちのが、結構面白そう。
そして、本題は、５年前に自分の家族を落とし入れた組織のボス（結局この人も組織のコマの一つ）を退治するまで、彼女の復讐が繰り広げられる。
犯罪者でありながら、SNS上では、正義の味方として支援する人が出てきたり、なんとも現代的な描き方がよかった気がします。
まぁ、普通の主婦が、死ぬ気で５年間やってきた、殺人テクの集大成って思うと、怖すぎますけど、何があっても、強く生きることは、大切かな・・・歪んでても・・・ね。
