夏

ライリー・ノース 復讐の女神の夏のレビュー・感想・評価

5.0
いままで『ナメてた相手が実は殺人マシーンでした系映画』は殺人マシーンの暴れっぷりを楽しむものだと思っていましたがこの映画はさらに深みへ連れていってくれました。
ナメられている間が一番面白いのです!主人公は女性でしかもただの主婦、しかも所得が多いわけでもないというナメられっぷりがすごいパーソナリティの持ち主なのですが、観ているこっちは後でナメた側が痛い目に遭うことがわかりきってるので「いいぞ、存分にナメろ」とワクワクが上がり通しなわけです。
殺人マシーン化してからの暴れっぷりは少し地味かもしれませんが、通常のナメ殺系映画よりも心に訴えてくるものがありました。
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