「エイリアス」時代からのジェニファー・ガーナーのファンとしては待ってました、こういう彼女の映画が見たかったのよ！という映画。わがままを言うと30代のジェニファー・ガーナーでもっと動ける姿で見たかったなとは思ってしまった。しかし年をとった分、哀愁や大人の深みが見えてこれはこれで魅力的だった。復讐の鬼となった姿がカッコよすぎ。しかも殺した死体をつるし上げにするパワー最強な行動。ジェニファー・ガーナーがギャングを壊滅させていくシンプルなストーリー（これが痛快で素敵なのだ）だが、少し変わっているのが、ニュースでも取り上げられて露出のある復讐者ってところかな。全然テレビにも出ちゃう。韓国映画並みに容赦ない悪者たちだからこそ、復讐が達成されたときの爽快感。こんなの映画でしか楽しめないからこそ人気のあるジャンルなのかもね。とにかくジェニファー・ガーナーがカッコいい映画なのでした。
