【最強のママ、降臨】
旦那と子どもを殺されたお母さんが、組織に復讐するお話。
ツボな映画『96時間』のピエール・モレル監督の女性版『96時間』という事で、リーアム・ニーソンブチ切れの様な復讐バトルを期待して鑑賞。
…なんとも焦点の定まらない映画だった。
1番分からなかったのは、普通の主婦だった主演のジェニファー・ガーナーが、どこであんな復讐(殺し)のスキルを身につけたのかが描かれないから、いまいち乗り切れないまま冷めた目で観てしまった。
100分越えと『96時間』にあった、コンパクトな時間に凝縮されてる感もなく、復讐していくジェニファー・ガーナーのアクションもそこまでキレがあるわけでもなく、なんともトホホな作品だった。
蛇足だけど、このピエール・モレル監督作全部観てるみたいだ笑
劇場で観たという事もあって『96時間』のリーアム・ニーソン大暴れがやっぱり1番ツボだなぁ。