このレビューはネタバレを含みます
怖い。怖すぎる。人間ってあんなに凶暴になれるのかと…
自殺しろ!って追い込まれた人が自傷したり妊娠してる人に集団で暴行するところが胸糞だった。
バッド入った人が助けて!ってあてもなく逃げ続けてるのが印象的。逃げたくても逃げれない、実際こんな感じなんだろうな。
壁紙の森の絵にうわぁ…ってなったり、光で目がくらむのがやけにリアルすぎた。これはドラッグだけでなくお酒や他の依存性の高いものでも言い換えられそうな気もする。お酒がその人を暴くとは言いますが、本当にそうだなと。
何よりキャストの方々はプロのダンサーさんだから肉体美や技術がすごいしダンスも当然超かっこよくて、テクノやヴォーギングが1996年という時代感にもピッタリで説得力が高まりました!内容はないし、映画といえるのかは不明ですが作ってくれてありがとうございましたの気持ちでした。