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ハロウィンのバロウズのレビュー・感想・評価

ハロウィン(2018年製作の映画)
3.9
マイケルマイヤーズ完全復活!オープニングにテーマ曲が流れた時は鳥肌がたちそうでした。
1の40年後という設定でマイケルは逮捕され精神病院に収容されているので、2以降はほとんど無かったことになっておりシリーズを見てなくても楽しめるかと思います。

凶悪殺人鬼のマイケルマイヤーズは長いこと精神病院に収容されていたが、刑務所に移送されることになる。絶好のチャンスとばかりに移送車の運転手を襲い脱出に成功する。
一方1のヒロインであるローリー(ジェイミーリーカーティス)はすっかりおばあさんになっており、マイケルマイヤーズを仕留めるために家を要塞化し、あらゆる武器を揃えてマイケルの襲撃に備えていた。
他にもローリーの娘夫婦や孫の友好関係、マイケルの真相を追う記者にマイケルの主治医など登場人物が多く、誰が生き残るのか?誰が殺されるのかが分かりにくくなっており、終盤近くにはちょっとしたどんでん返しもあるので退屈せずに見れました。

また1ではほとんど見せなかった残酷描写も本作ではパワーアップしており、顎砕き、串刺し、頭部破壊などをじっくり見せてくれるのでスプラッター映画としても楽しめるかと。

そしてなんといってもジェイミーリーカーティスの格好良さ!ショットガンを構える姿はサラコナーばりの格好良さです。「闘うおばさん」にここまで興奮したのは久しぶり!そしてその遺伝子を受け継いだ娘の活躍にも注目。

ロブゾンビ版のリメイクにはイマイチ面白さを見出せなかったのですが、こちらはオリジナルへのリスペクトもあり適度なゴア描写もあり、シリーズファンでも初見でも楽しめるかと思います。
今流行りのスタイリッシュなホラーではなく、オリジナルを意識してか少し「古臭さ」を感じさせるホラーになってます。
とりあえず「ハロウィン」1作目のファンは必見です!今すぐ劇場へ!
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