あやの

閃光少女のあやののレビュー・感想・評価

閃光少女(2017年製作の映画)
3.3
やっぱ少年少女の青春×音楽ものにはパワーがある。日本のオタク要素も全面的にミックスされて斬新だった。こういう中国映画。
月並みな感想だけど、日本発祥の文化が国境を超えて人の拠り所になれるって嬉しい事だな~とか思った。
コミコンって中国でもやるんだなぁ。
あとアニメ演出がなんだか最近っぽい?なぁとか。

中国の伝統楽器って普段は全く意識できてないけど女子十二楽坊って流行ったなぁと思い出した。

あと主役、綾瀬はるか似で可愛いんだけど、割とバカで腹立つから好きになれない、ってのが残念かなぁ~。
まだ先輩好きなのがわからんな~とか。

先輩は向井理と高良健吾合わせたような顔してたなぁ。

漫画等原作の実写かな?ってくらい途中から第二の展開みたいなのし出すのと、最後はこのままバトルで熱くしても良くない?とは思ったけど、まぁこれでもいいか。

途中の伝統音楽vs西洋音楽シーンが熱すぎるからもっともっと観たかった。
正直ここが一番高揚した。

調べたら主題歌が中国語で中島美嘉だった、全然気づかなかった。
ちなみに手下の男の子がカオナシの吹替だったらしくなぜか納得した。笑

旦那と話してたんですが、
私みたいなここ5、6年で映画に目覚めたペーペーでアクションもの観ないやつは中国映画には余り馴染みがなくて韓国映画のが近いと感じてる。
ただ旦那のように昔から映画観てたりアクション好きにとっては中国(香港)映画は昔から馴染みがあって、韓国映画にあまりまだ興味がないのもあるけど自分にとっては中国映画のが身近だと。
なるほどな~と思うのと同時に、ここ最近日本も中国映画をメジャーに買い付けてないような気がして(シネマカリテ系でしか観ないような)、個人的には興味のあるジャンルの中国映画が観れる機会が増えると嬉しいな~とか思いました。
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