ろく

殺る女のろくのレビュー・感想・評価

殺る女(2018年製作の映画)
1.6
リュック・ベンソンの「レオン」や「ニキータ」に松田優作の「遊戯シリーズ」を混ぜて10倍に希釈したらこんな作品が出来ましたよ。ああ、もう!

いや武田マンセーだから観ないわけにはいかないんだけど(義務感)もう苦笑と唖然が止まらない。なんだこのテンポの悪さ。しかも一丁前に「かっこいい映画」のつもりで作っているのでほんと始末に負えないっすよ。

いろいろ不満あるけどとにかく前半の画面の暗さに出てくるやつらの棒演技。さらには無駄に溜めてしまうカット割りにもう勘弁してくれって気持ちだらけになる。

さらにわれらが武田が出ているのに①アクションなし②たまに銃で撃つだけ(まあ浴衣に銃は少し萌えたんだけど)③最後は扱いがぞんざいとほんと腹立ちポンポコリンですよ、俺の武田を返してくれ。なぜ武田をもっといいアクション映画に出さないんだ!いつのまにかワカコ酒でただ肥えていく俳優になってしまったじゃないか(今シーズンも楽しく見ているけど)。まじfuckinですよ(タラ風に)。

さらに敵役のデブが笑っちゃうくらい下手。下手下手下手下手、もういっちょ下手。なんでお前でているんだって突っ込みが止まらない。でもそのデブがボスだから最後まで付き合うハメに。勘弁してくれ。

知英もカラを辞めて日本にきての映画がこれとは。浮かばれないぜ。もう少し仕事選びなさいよ。

と文句だけが出る映画です。武田が立派な映画に出る日は来るのだろうか。今のところ1勝9敗レベルでポンコツ映画にしか出ていない。それでも俺は応援するぞ。頑張れ武田!負けるな、武田!ワカコ酒でぷしゅぷしゅしか言わないけどおれはついていくぜ。
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