このレビューはネタバレを含みます
■まるでフィリップ・K・ディック原作のような味わい。一見の価値あり。確かに荒削りだが、低評価は理解できない。私は存分に楽しめた。
■金をふんだんに使った中身のないハリウッド大作が多い中、この映画からは“作り手の情熱”が伝わった。
■後半のＣＧも頑張っていてなかなか見応えがあり、低予算を逆手にとった演出も巧い。
（以下、少し内容にふれています）
■「グリーンマイル」では“死刑囚の黒人”が神に選ばれ、この作品では“自堕落な中年オッサン”が神に選ばれた。うーん、この手の作品は大好き！
