喜連川風連

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!の喜連川風連のレビュー・感想・評価

3.5
従来の警察映画を覆した、
サラリーマン的警察コメディ!

プロデューサーの亀山氏が駐禁で捕まり、駐禁ごときで根掘り葉掘り聞かれた腹いせに、4万人の大組織が右往左往する物語を思いついたそうだ。

最初のシーンも張り込みをしているのかも思いきや、お偉方のお迎え!

ゴルフコンペでのおべんちゃら!

偉そうにしてる警察も市井のサラリーマンとなんら変わりないというギャグ!を多分に散りばめる。

シンゴジラしかり七つの会議しかり日本社会を描こうと思ったときに会議は切っても切り離せない。

人々はどこかで「俺たちの話」を求めているのだ。

良くも悪くも0年台以降の映画制作に多大な影響を与え、後に、邦画が洋画を逆転するきっかけを作った映画である。
喜連川風連

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