ロケットマンのMiaのネタバレレビュー・内容・結末

スーパースターの人生を描いた作品はいくつか見てきたけど、その度に思うことがある。
才能がある子供は、大人にいいように使われ、薬やお酒に手を出し、輝かしい世界に似つかわしい自分になろうと偽りの自分で表舞台に立つ。
あまりにも辛すぎる裏側を毎度毎度見せつけられる。


エルトンが他の人たちと違ったことは、
自ら汚い世界から逃げ、立ち直る道を選んだこと。
エルトンも同じようにお酒や薬に悩まされて、病気になってしまったけれど、今は立ち直った。

I'm still standing.

もちろんこの曲を知っていたけれど
この映画を見てから聴くと
今まで聴いていた以上に勇気をもらえる。


私は曲で大事なのって歌詞なのかと思ってた。
でももしかしたらそうじゃないのかも。
歌詞がいいだけじゃ人の心には響かない。
メロディーがあってこその曲。
バーニーと2人で作ったからこそ、エルトンは世界に名を轟かせた。
すれ違うこともあったけれど、ずっと支え合える関係の2人がこの世を救ってる。