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ロケットマンのmayuのレビュー・感想・評価

ロケットマン(2019年製作の映画)
4.0
ボヘミアンラプソディーの監督最新作とゆうことで、さっそく鑑賞。

ミュージカルでコミカルな演出がなければ、
エルトンジョンの孤独で暗く深い波にのまれっぱなしだったかも。
繊細さと狂気が共存する彼がずっと探し求めていたのは、他者からの理解や共感、愛や許し。
それを得るためには、彼自身がそれらを他者に示すことが必要だという答えにたどり着くって解釈でいいのかな。
自身への赦しも、また大きな一歩。
いろんな出来事や物事は、鏡のように反映されるものね。

全体的にテンポがよいので、ダラけることないのも良き!
エルトン・ジョンの曲がさまざまな演出で埋め尽くされてて、あまり知らない私でもテンション上がった!!

You gotta kill the person you were born to be in order to become the person you want to be.
って、若きエルトンへのアドバイスの台詞が個人的には1番刺さった言葉。

リトルダンサーの時から、ジェイミー・ベルの困惑顔や寂しそうな顔、なぜかツボ(笑)
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