やっぱり、タケシ。
珍しく面白くない展開が続くな〜と思っていた前半から一転。ビートたけしの登場により一気に締まりが出て、作品が盛り上がりを見せてくれました。やっぱりこの人はすげぇ。ストーリーとしては、「HANA-BI」や「BROTHER」の方が断然洗練されていて見応えがあるんだけど、シュールな笑いが随所あって、なんだかんだ飽きないような作りになっている。
1番の驚きは、主人公の彼女。ビックリするほど綺麗だなと思っていたら、エンドロールでまたビックリ。若かりし頃の石田ゆり子だったのか!ひたすら自分の女に暴力を振るうタケシと野蛮なラストは胸糞が悪いけど、花束のシーンは北野映画ベスト5に入るくらい大好きな場面。
2024-44