このレビューはネタバレを含みます
熱かった!!
ひたすら熱かった!!
幼少期の信と漂の物語や、奴隷の悔しい思い、何が何でもここから這い上がるんだという強い信念、そして2人の絆。物語の土台となる部分がしっかりと描かれていたからこそ、後の信の言葉や言動に重みが出たし、気づいたら応援していました。
また、印象的だったのが山の民のトップが仮面?を外した時。皆が「女・・・!?」と息を呑んで、そこから一気に物語は加速。
女性にすることで、より男性陣を引き立たせるし、長澤まさみも際立っていた。というよりも、長澤まさみが演じているとは知らなくて、仮面を外した時の美しさで一気に惹きつけられました。キャスティングナイス!
ただ、ところどころのVFXやCGがわざとらしい感じがして…もうちょっと頑張れ!って思った笑
吉沢亮の演じ分けも素晴らしかったし、山﨑賢人はあの役本当に頑張ったと思う。画面からすごく伝わるものがあった。彼の人柄なのかな。
普段邦画は全然見ないので、とてもよい刺激になりました!