リドリー・スコット監督の第一作目。なるほど~。これが一作目?という感じの、なんていうか堂々たる映画で驚いた。
ハーヴェイ・カイテルはねちっこいし、ある意味、運命に翻弄されていく、キース・キャラダイ…
1977年にイギリスでつくられたリドリー・スコット監督デビュー作品。1800年のフランスを舞台にナポレオン軍のデュベール中尉は軍の規律を破ったフェロー中尉に謹慎処分を伝えるべく出向くや処分を逆恨みし…
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ナポレオン時代からブルボン復古王政まで、二人の軍人が決闘を繰り返す。
もともとすぐ決闘に持ち込みがちなフェロー(ハーヴェイ・カイテル)が、そのことをとがめる上司の言葉を伝えただけのデュ…
本作は、巨匠リドリー・スコット監督の記念すべきデビュー作。描いたのはひたすら戦い続ける2人の男。2人の決闘は年や国が変わっても続き、作品には終始敵対する重圧感、緊迫感が漂っています。途中、結婚するプ…
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リドリースコットのなかでも傑作だった。
初期だけど大傑作。
プライドバカの決闘の話なんだけど、基本的に決闘の理由がバカで、主人公もそれはわかっている。
巻き込まれ事故みたい理由で生涯追い続け…
些細な諍いから始まった二人の男の“決闘”が次第にどんどんエスカレートしていく様が怖くって、史劇というよりサイコロジック・スリラーに近いかも。ハーヴェイ・カイテルが演じているフェローの病的な執念は今で…
>>続きを読むリドスコ長編デビュー作。
とにかく決闘がしたいハーヴェイ・カイテルがキース・キャラダインを追い回すだけの物語にしてこの完成度と説得力。決闘シーンの気合の入れように感服。とても大好きな作品。
続けて…
映画「ナポレオン」予習を兼ねて観ました。
リドリー・スコットの長編デビュー作。
ナポレオン研究界隈で時代考察が完璧という評判を聞いていた通り、衣装や美術、映像に一切無駄なものがなくて最高でした。
監…
決闘中毒の狂人ハーヴェイカイテルがロックオンするキースとの長い年月のなかで理由がいつのまにかすり替えられている。どんなシチュエーションでも話通じないカイテルの無言の表情が素晴らしい。サクッと刺されて…
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