アンフレンデッド：ダークウェブのそうねだいたいねのネタバレレビュー・内容・結末

前作より断然リアリズムベースではあるし、カフェの忘れ物コーナー？で拾ってきたPCという設定も中々面白い。PS3でよくやってた『ウォッチドッグス』のゲームじゃないけど、監視カメラなどに映らないよう電波障害を起こす機械か何かを持った人が画面に映ると、ノイズが起きるようになってるが、それを上手くホラー映画の演出として落とし込んでいたのはお見事。ただ、折角なら黒幕たち集合するラストシーンもノイズのままで良かったのではと思ったけど、敢えて顔を出すことで逆に現実にも起きうることというメッセージというか、リアリティにはなってるのかな。加工アプリで編集して、犯罪や自殺を偽造するシーンが個人的には一番怖かった。普通の人なら微塵も抱くことのない疑問なんだろうが、友達が0に近い自分からすれば、大学からの友人にしても「君たちはどういう関係なの？」って思ってしまうくらい共通点が無い人々に見えたというか。まあ、それは良いか。アマヤ役の女優さん綺麗だった。前作はもう観ることないと思ったけど、今作はまた時間が経ったら観たい。