紫亭京太郎

斬、の紫亭京太郎のレビュー・感想・評価

斬、(2018年製作の映画)
3.3
侍でありながら、「人を斬れない」という致命的な弱点を持つという主人公の設定が斬新(「斬、」だけに、とか言わない)。戦争の極限を描いた「野火」から一転、自らの腕力で相手を斬って殺すということが究極の役割である刀を、人を斬る武器として自在に操れない侍が、極限まで追い込まれていく姿を描く異色の時代劇。
塚本晋也監督だけに、ただの「時代劇」で済むはずがないと思っていたら、やはりww
紫亭京太郎

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