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『斬、』に投稿された感想・評価

桃龍

桃龍の感想・評価

4.0

2018-12-02記。
冒頭「果し合いを見させていただいた」という台詞が気になった。
これは間違い。「見せていただいた」または「拝見した」が正解。ここ10年ぐらいで蔓延した馬鹿丁寧語だから、時代劇…

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塚本晋也が幕末を舞台に制作した時代劇。

これまでにない視点からの映画ですばらしかった。

暴力の本質、"人を殺めるとはどういうことなのか"を教えてくれる。塚本晋也の洞察力に唸る一作。

天下泰平の時代にも終わりの足跡が迫る江戸時代の末期。没落武士の男で、江戸に近い山奥の農家に身を寄せながら剣を磨く都築杢之進。その実力を見込んだ剣豪の澤村から京都の動乱への参戦を誘われるも果たして自分…

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ぶる

ぶるの感想・評価

3.9
男はどうしようもないね。
でもそれが男。
しかし刀と殺陣、美しい
蒼井優、村娘や町娘が似合うなぁ
MK

MKの感想・評価

3.5

西洋の騎士は刀と盾を持っているのに日本人は両手に刀…とある方のツイートより。

保身、逃げ出すことに対する恥の意識とか死と対峙したり、受け入れることの美学とでも言うのか、この国の美しさには危うさや無…

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伊達巻

伊達巻の感想・評価

3.8

塚本晋也の顔面こわすぎて泣いちゃうわ「なぜ人は人を斬るのか」ぜんぜん分かんないんだけどまるでそれが答えかのように分かんないまま終わるから不気味だった。江戸に行くぜよという話なんだけどもうぜんっぜん話…

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普通の時代劇ではバッタバッタ人を斬りますが、
実際に斬るということは心情的に難しいことなんですね

80分と短い時間ですが、
内容は濃かった。

素晴らしき時代劇でした・・・
まるか

まるかの感想・評価

3.5
刀を抜く音、柄を握る音
呼吸と間合い、斬からの血飛沫
時代劇さながらのチャンバラを楽しみに観たら面食らった。
人が人を斬るという異常さにハッとさせられる。
日本刀の効果音の演出は数ある時代劇の中でもかなり良かった。刀はやはりそうあるべきだ。
塚本晋也監督作品に漂う狂気は今作も健在
毎度刺される、いや斬られるような感覚が突きつけられる
年々と気狂い度も落ち着いたかなと思うのだがさっぱりだ
だがそれが良い!

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