ふじいかず

ザ・ファブルのふじいかずのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ファブル(2019年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

AmazonPrimeVideoで観ました。
『永遠のゼロ』でファンになった岡田准一が主役を務めるアクション映画。
原作が漫画だということは知らずに観た。
子供のころから殺人兵器として育てられた岡田准一が、普通の人に戻る(正しくは「なる」)ために大阪で妹役の木村文乃と普通の生活を始める。
育ての親である佐藤浩市からは、人を殺したら、殺すと約束をさせられた。
でも、裏世界からの誘いに、人を殺さずに戦う。
佐藤浩市が、安田顕に語った「昔、言葉が話せないけれどとても絵の才能のある女の子がいた。母親が一生懸命その娘に言葉を教えたおかげで、その子は言葉が話せるようになっていったが、引き換えに絵の才能も失われていった。」という話が暗示的だった。
裏世界の人たちとの戦いの中で、岡田准一は、いくつもの傷を負ったが、「人を殺さない」約束を果たして、安田顕から頼まれた柳楽優弥と、巻き込まれた山本美月を救出した。
妹役の木村文乃は、ものすごい酒豪で、その酒量によって寄り付こうとする男たちを倒していた。
その寄っている姿が色っぽく感じた。
『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』では弁護士役で、硬くてすこしとぼけた役を演じていたが、別人のようだった。
山本美月は、瀬戸康史と結婚を発表したときの写真を見ていて知っていたが、この作品でジョギング姿で登場したときには、結びつかなった。
そのジョギング姿で思い出したのは、数年前の隣市で開催されたリレーマラソン大会にゲストランナーで参加していた長谷川理恵。
どちらも、かわいかったなぁ。
2021年の02月には、『ザ・ファブル第二章』が劇場公開される予定。
楽しみだ。
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