このレビューはネタバレを含みます
原作は3巻まで読了。
軽い気持ちで観たけれども、意外と面白かった。良い具合に劇場用にカットしてある。説明過多にもなってないし、お笑い具合もわりかし控えめ。だからぱりぱりのコメディを期待すると少し肩透かしかも。
木村文乃目当てだったが、山本美月の関西弁にやられた。アオイホノオ以来か。彼女のしゃべりは関西というか京都弁がとても似合う。原作のイメージとは少し違うが、これはこれで十分ありだ。
残念なのは福士の暗殺者との対決があっけなく終わったところ。何が決め手で勝ったのかいまいち分からなかった。また、殺さないで人質を救い出すくだりは、もっと頭を使った作戦にして欲しかった。