PANDADA

ザ・ファブルのPANDADAのレビュー・感想・評価

ザ・ファブル(2019年製作の映画)
2.0
原作は南勝久の漫画。
「ファブル(寓話)」と呼ばれる天才的暗殺者が「佐藤アキラ」の名前と1年間の休養を与えられ、大阪の街で「普通」に生きようとするのだが、、、的なお話し。

んー、原作は満点の面白さなのですが、実写化はやっぱダメですね。映画として、絵的に派手に観せたいというのはわかるのですが、原作にあるような淡々としたファブルの強さが全く出てないというか、まあ、弱いですよね。
原作のファブルって、わざとやられるシーン以外は苦戦とかないんですよね。それこそ圧倒的。
こんなに苦戦したら、ファブルじゃない。
コミカルなシーンはとても丁寧に再現できてる分、残念。

安定の宮川大輔や、柳楽優弥の怪演も良いのですが、ただただ安田顕がカッコいい作品、ってのがホンネの感想です。
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