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ひさしぶりの邦画鑑賞かと思いきや、5月に「キングダム」、3月に「七つの会議」、1月に「マスカレード・ホテル」と「こんな夜更けにバナナかよ」等々、結構見てるや~ん。
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劇場鑑賞作品に限りですけど、自分で思っている以上に観ていました。
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感想をヒトコト、「予想以上に本気だった」。
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サブタイトルにあるように、「絶対に殺してはいけない殺し屋」のオハナシ。
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その設定も手伝って、予告編の段階で、ケッコーなコメディ路線を思い描いていたのですが、意外とガチだったので、観るテンションを間違えました。
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少し笑かしてもらおうと思っていたのに真面目か!
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真面目にやられちゃって、なんと言いますか、そこそこ面白い!(んだけどね)。
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この(んだけどね)ってのが、自分の中では結構厄介で、近いところだと「孤狼の血」にも同じことが言えるワケでして。
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これをやられちゃうと、レビューを書く気持ちさえも、一気に萎える魔法の言葉。
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「オレの女」、「ウチのシマ」、「なめとんかワレ」、「東京湾沈めたろか」、その他モロ師岡。
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このね、「オレの女」と「ウチのシマ」これ2トップですね。
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オレの女て...、物か?
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ウチのシマて...、幸島にでもおるんか?
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そして、その台詞のときは、大概くっちゃくっちゃのガムと、ポケットに入れられた手と、カクカクした鳥のような動きと、下から「ムンクの叫び」のように寄せてくる顔が、近い近い近い近い!
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「あーん?」「おーん?」て、犬か?
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全体的には面白い(んだけどね)...。
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個人的には#福士蒼汰 くん、よかったなー。
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以前は「LOVE注入」の優男一辺倒のイメージだったのに、「無限の住人」あたりから、キャラの引き出しが増えてきて、いい感じでクレイジーさも持ち合わせてきたように感じました。
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#木村文乃 さんの、ヤサグレ感も良いですし、#山本美月 さんも、まさに一皮剥けた感じ、安定の#柳楽優弥 さん、#佐藤二朗 さんは、もっと欲しかったけど(笑)。
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それと、ワタシ的な尺度では、いまの日本映画界に、「アクション俳優はいない」という認識なんですが、#岡田准一 さん、ウソか誠か吹き替えなしだそうです。
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目出し帽をかぶってる時点で、「あー、やっぱりかー」と、鑑賞中に思ってしまったのですが、「目出し帽をかぶってる時は自分じゃなくても(苦笑)」というコメントを拝見しまして、ちょっとビックリ?尊敬?
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「マジか!?」っていうシーンありましたよね?
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い...、言いたい...、でも言わない...、ネタバレなしだから...。
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今作には「96時間」や、「ボーン・アイデンティティー」を手懸けた、スタント・コーディネーターと共に、岡田さん自身も、スタントの振り付け?に名前を連ねています。
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そのあたりは大いに見所と言えると思います。
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だからと言って「劇場で鑑賞するべきか?」と聞かれましたら、うーん、ビミョーかな、お時間があって、贔屓の役者さんがおられるのであれば、「上映終了までそう長くはないと思われますので、お早めに」といった感じでしょうか。
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あとは、チョイとある、コメディ要素と小ネタを受け入れられるか否か。
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ワタシは一箇所しか笑えませんでしたので、ほぼ地蔵でしたけど。
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まぁ、「観て損した」とは思わないまでも、オススメとまでは言えないレベルでしょうか。
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続編があったらレンタルしまーす。
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「今日も嫌がらせ弁当」にしときゃよかったかなぁ、と思わなくもないです。
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まったく関係ないんですけど、「東大王」に出演されている、「鈴木光」さんのインスタをフォローしてみました(笑)。←キャプション書くのに雑念入り過ぎ
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最後にひとつだけ、「山本美月さん、ヒール脱ごう」。
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いつも、最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます。
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それでは、今回はこの辺で、しーゆーすーん♪
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