ガーコ

さよならくちびるのガーコのレビュー・感想・評価

さよならくちびる(2019年製作の映画)
4.0
あいみょん大好きな、私としては大満足!

ハルとレオのコンビから発する歌声が、あいみょんの声に聴こえてくるから不思議。

映画では色々な歌があったけど、特に好きだったのは、「たちまち嵐」という歌。

歌のイメージをハルが説明してくれるのですが、その時の話が心にズキュンときました。

悩みや不安は色々あるけど、この歌聞いていたら、何だか全ては大丈夫な気持ちになってくる(笑)

もちろん、主題歌の「さよならくちびる」も素敵。

大好きだからこそ、別れを歌う…、その悲しくも切ない雰囲気が2人のユニットにピッタリ。

門脇麦ちゃんも、小松菜奈ちゃんも、可愛いのだけど、どこか影のある感じ。

そのブラックな雰囲気が、成田凌も相まって、独特な影のあるグループを生み出していました。

それにしても…、あんなに仲良く歌を歌っていても、突然解散ってなることもあるんだね。

自由奔放な独自の世界観を持つ2人だと、突然何があってもおかしくないのかも知れない…。

だから突然解散しちゃったのかな?

まあ、その解散の理由は、映画を観ないとわからないのだけど、男女というのはなかなか複雑な感情が渦巻くものなのね。

仲良く3人でバランス良くやっていけないのが辛い…。

でも、この3人の偉いところは、最後までユニットを放置せずに、解散ツアーを開いたところ。

グダグダになりながらも、ハルレオとして、きちんとお客様にメッセージを歌い続けたところが良かった!

特に最後の「さよならくちびる」の歌は感動しました!

きっとこの歌は、ハルがレオに向けて書いたメッセージだったのかも知れないね。


結構淡々と進む映画でしたが、最後のライブのシーンは、とっても感動!

2人の歌唱力のレベルの高さと、自由な雰囲気が映画に溶け込まれて、不思議なバランスの良さを感じることができました。

音楽を提供してくれた、秦基博さん、あいみょんさんに感謝!


2人の歌を聴いたら、これまで悩んでいたことが少し軽くなれそう。

最近疲れ気味だったけど、この映画で元気もらえました!
ありがとうございました(^^)
ガーコ

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