インディーズの女性デュオ＋ブッキングからローディーまでなんでもやる謎の男性のこれが終わったら解散するという7カ所ツアーを描く。
インディーズで人気があるというなら浜松や四日市、大阪ももっと混んでないとおかしいかな。地方のライブを追いかけるファンがもう少しいていいと思うし、それはファンで熱烈なあまり歌った高校生ぐらいの子（ハルレオの二人より歌は上手いんじゃないか）じゃちょっと無理がある。お金にものを言わせる大人じゃないと無理じゃないか。
そういう部分を置いておいても起点と終点での変化のなさは問題。旅の中での相互理解の深化があるのだとして何故またいきなりああなるのか。そういうびっくりなハッピーエンドはやめましょうよ。意味ないですよってあたりで脚本・原案の監督に対する不満も多いですね。キャスティングを活かせてない。
秦基博の表題曲は合っていた。もうお一方はデュオ向けにしては編曲練り込みが足りないと思う。あれで合奏曲だと言われてもちょっとね。
