福生市民会館で鑑賞
青年会議所企画の上映会で観ることが出来ました
原作二宮金次郎の一生をベースにしてるだけあって、幼少時代〜逝去までを描いている
当時の時代背景や藩との主従関係が丁寧に再現しながら描かれる人間ドラマは見応えがあり、又勧善懲悪なストーリー展開も面白かった
…が、どうも映画の着地点はあやふやだったのが唯一の残念ポイント
立身出世伝にしたいのか?藩からの刺客との死闘にフォーカスを当てたかったのか?飢饉との戦いを描きたかったのか?全部詰め込んでしまったせいか、ラストが釈然としなかったです…
とは言え、配給会社が入らない中でも負けじと作られたこの映画!是非、色んな人に見て欲しいなと思った次第ですw