この映画は、突拍子の無い展開は無く、自然な話で感情移入ができ易く、出演者も女優の中で特に好きなパク・ボヨンと、男優の中で特にハマってるキム・ヨングァンの出演だから、そういう意味でもこの映画が大好き。
内容は、ウヨンの一途な片想いの場面では切ないし、両思いの場面では見る側も嬉しくなる。情け無いコメディの様な部分もあって大いに楽しませてくれる。
ラストは、これだったから余韻が残り、作品として完成度が上がったのだろうけど、ウヨン(ヨングァン)好きとしては、違う結末が見たかった。
最初からスンヒの方が精神年齢が高く、ウヨンの方がスンヒより幼なかった。だから結末の原因となったウヨンの失言も出てしまった。
ウヨンが１年遅れで大学に入学して、兵役も済ませ、就職試験もケガで１年遅れてるので、高校卒業から実に８年でやっと就職出来たから、ウヨンのあの失言の背景の気持ちも十分理解できる。
スンヒもかわいそうだったけど、やはりウヨンの方が気持ちがいつまでもあったから、釣り場の場面で特にかわいそうだった。
この頃のキム・ヨングァンの見た目好き。初対面だけど愛してますの頃も。
キム・ヨングァン程髪型や体重、トレーニングでなのか、作品によって見た目が変わる俳優は少ないのでは無いだろうか？
作品を名前で検索して観てるが、これがキム・ヨングァン？って思うものもいくつもある。プロ意識が高くて作品のキャラクターに合う外見を作ってるのだろうが、ちょっと変化があり過ぎて戸惑う。
