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プラネティストのatyのレビュー・感想・評価

プラネティスト(2018年製作の映画)
5.0
これをスクリーンで観れて本当に良かった。。。

「あの島に行くには、夜をくぐりぬけていくしかない。最後の楽園、小笠原諸島、父島」

伝統楽器ディジュリドゥが織りなす超重低音とボニンブルーの海が、体に染み付いた記憶を、さらにその奥深くの情熱と本能を呼び起こす。

雄大な自然に地球の大きさを感じ、何十億年も積み重なった歴史の一部分として自らの中に宇宙を感じ、一体化する。
自然を、地球を守らないと。人間の為でなく地球の為に。
それが責務であり誇りなのだ。

昔読んだ、鈴木光司の『楽園』を思い出した。壮大な自然を再認識。地球は生きている、その中で人間も生きて、紡いでいく。

あの世のようで夢のよう。言葉にならない美しさ、小笠原諸島。いつか、絶対、行ってみたい。

にしても流石は窪塚。海が似合う。
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