ギター片手に歌手を夢見る女、画家での成功を夢見る男、同じ夜汽車で上京する若くうぶなふたり。
そんな若者を小川情死考節子さんが好演。
昭和40年代。希望と不安を抱きつつ幾多の若者達が上野のホームを踏…
主演の女の人かっこいいなーって思って調べてたら松雪泰子に似てる、って記述を見てチョー納得。
昭和な不条理さは嫌いじゃないんだがなんかヌルい演技(もしくはアフレコの録音音質が悪い?)で距離を感じる。…
冒頭、夜汽車のシークエンスを見たときは「これは隠れた大傑作ではないか」と心躍ったけど、最初が一番の見せ場だった。すまん。でも唐突メロドラマで面白すぎるのよ~。別な意味でだよ。
村の男に強姦された節…
貴重な小川節子現代劇にして、もしかして代表作ではないか。デビューから何作も手がけた萩原憲治撮影が素晴らしく、ほんと現代でも通じる美しさと彼女独特の薄幸オーラが炸裂してありていの歌謡メロドラマから亜空…
>>続きを読む主人公の女も、上京の電車で一緒になった男も共に社会に強者に食い物にされ搾取されていく。
ありきたりなプロットではあるけれど、わかりやすく、何でそんな肝心な時にSEXして全裸なの?とツッコミを入れれ…
封建的な村社会から大都会東京へとドロップアウトしてきた歌手志望の少女(小川節子)が、人間の欲情が幾重にも交錯する、タレント業界の実態を知らされていく。朴訥な少女の上昇と転落をメロドラマ調に描いている…
>>続きを読む現代人役(?)の小川節子観るの初めてだった。やっぱりきれいだなぁ。歌もすっごく上手。車窓+流れる景色+小川節子の横顔&車窓にぼんやり映る影のタイトルバックが完璧に美しすぎて見とれる。そこからの影山英…
>>続きを読む日活株式会社