このレビューはネタバレを含みます
ネットカフェで観賞
今話題の「グルーミング」という言葉があてはまる映画。
13歳の時の記憶を事実と違う創作に変えて自分の記憶に蓋をしてしまった(あれは恋愛なんかじゃなかった)ってのが悲しい。
観ていてジェニファー(ジェニー)が「被害者じゃない!」って言ってたのが印象に残ってる、自分も現在進行形でセクハラ当事者なので、思ってしまうことが多々ある。
グルーミングというのが、大人から子供へのだけかと思っていたけど、大人同士でも有り得ることなのでは?って思った。加害者の良いように取らされて利用されて、自分の価値や自己尊厳、自己肯定感全てを奪い取られてしまう。
被害者を利用する加害者がいちばん悪いのに、被害者が自分を責めてしまう風潮が無くなればいいのにと切に願う。
グルーミングって、たぶん、大人同士(親子ほど離れてても起こり得ると思うよ)
私はそんな目にあっても最初は信じられなかったから(あの人はそんなんじゃない、いい人、って実際言ってた)
フラッシュバックが起こる可能性があるので気をつけて観てください。