コタロヲ

左様ならのコタロヲのレビュー・感想・評価

左様なら(2018年製作の映画)
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映画館で鑑賞(大阪アジアン映画祭)

開けたところを、なぞっているような感じがしました。

リアルな日常と青春の中に、「漠然」がある。その「漠然」が呼び寄せる不安・疑問・焦り・蟠り。でも皮肉なことに、これらに加え、彼女・彼ら・彼女らを繋ぎ止めるものも「漠然」。
そんな感じがしました。

2本の柱。形は同じですが、色が違っている。潮の満ち干きのように、押したり引いたりしているのも印象的です。

自分が以前感じていた「クラスの気持ち悪さ」が甦り、ちょっと落ち込みました。
コタロヲ

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